Emmanuelle Lainé “Suspension volontaire de la crédulité” 2019 La Friche Belle de Mai, Marseille, France

日仏対談シリーズ「ル・ラボ」 vol.31 :
エマニュエル・レネ(現代美術家)と毛利悠子(現代美術家)を迎えて
司会・進行:竹久侑(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)

日時:10月28日(月) 19時~21時
会場:アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
料金:一般1000円、学生・アンスティチュ会員無料
当日券は18時30分より販売
前売りPeatix : https://lelabo31.peatix.com/

※使用言語:日本語、フランス語(同時通訳付)

 

水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される「アートセンターをひらく 第II期」の連携企画として、本展出品作家であるエマニュエル・レネと毛利悠子を迎え、出品中の新作について紹介するとともに、 「アートセンターをひらく」で模索されたアートセンターの新しいあり方について、アーティストの視点から語ります。進行は本展を企画した同館現代美術センター主任学芸員の竹久侑が担当します。

 

Photo : Pete Woodhead

Emmanuelle Lainé (エマニュエル・レネ)

1973年パリ生まれ、マルセイユ(フランス)在住。
展覧会ごとにその場特有の性質に着目し、その施設の属性や会場の建築的要素を取り込み、また、そこで働くスタッフの職場環境に取材するなどして、サイトスペシフィック・インスタレーションを制作。実寸大の写真に有機物や日用品など身近なものを組み合わせたインスタレーションは、ヨーロッパを中心に各地で発表されている。主な個展として、ヘイワード・ギャラリー/ヘニ・プロジェクト・スペース(2018/英国)、FRACシャンパーニュ-アルデンヌ(2018/フランス)、パレ・ド・トーキョー(2017/フランス)、主な国際展にリヨン・ビエンナーレ(2015/フランス)がある。

 

 

Photo : Naoko Maeda

 

毛利悠子(もうり ゆうこ)

1980年神奈川生まれ、東京在住。
磁力や重力、光など、目に見えず触れられない力をセンシングするインスタレーションを制作。個展「Voluta」(2018/カムデン・アーツ・センター、英国)、「毛利悠子:ただし抵抗はあるものとする」(2018/十和田市現代美術館)のほか、「アジア・パシフィック・トライアニュアル2018」(オーストラリア)、「リヨン・ビエンナーレ2017」(フランス)、「コーチ=ムジリス・ビエンナーレ2016」(インド)、「ヨコハマトリエンナーレ2014」(神奈川)など国内外の展覧会に多数参加。2015年に日産アートアワード グランプリ、2016年に神奈川文化賞未来賞、2017年に第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2015年、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のグランティとして渡米。

 

 

竹久侑(たけひさ ゆう)

水戸芸術館現代美術センター主任学芸員。展覧会およびプロジェクトの企画を通して、芸術と社会の交わる領域を耕すことを目指す。現在、地域社会におけるアートセンターの役割を改めて探求する「アートセンターをひらく」を企画担当。主な展覧会として、デイヴィッド・シュリグリー「ルーズ・ユア・マインド-ようこそダークなせかいへ」(2017-2018)、「石川直樹 この星の光の地図を写す」(2016-2017)、「田中功起 共にいることの可能性、その試み」(2016)、「3.11とアーティスト:進行形の記録」(2012)、大友良英「アンサンブルズ2010─共振」(2010)など。水と土の芸術祭2012ディレクター。

 

協力:水戸芸術館現代美術センター

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  • 2019-10-28 - 2019-10-28
  • 19:00 - 21:00
  • 一般1000円、学生・アンスティチュ会員無料
  • 日本語/フランス語
  • 03-5206-2500(アンスティチュ・フランセ東京)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都