La traversée du Louvre ©Futuropolice, Paris, 2012

 

フランスのバンド・デシネ作家/イラストレーター、ダヴィッド・プリュドムは常に作品を「完璧なものにする」ことを目指しています。彼は伝統的なスタイルでも独自のスタイルにおいても、その名人芸の骨頂であるテクニックを駆使して細部にこだわり、日常の些細なことを描き出すことができるのです。作品ごとにイラストの限界を常に乗り越え、脚本が与えるインスピレーションの世界をバンド・デシネとして実現し続けています。『Marie en plastique(プラスチックのマリー像)』および『Rébétiko(レベティコ)』のイラストレーターとして、2008年アングーレム国際漫画フェスティバルでEssentiel賞を、2010年同フェスティバルでRegard sur le monde賞を受賞しました。2012年は、ルーヴル美術館の依頼による『La Traversée du Louvre(ルーヴル美術館探訪)』を制作、刊行しています。

この講演会の司会はバンド・デシネ翻訳家 / 研究家の原正人です。

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  • 2012-11-08 - 2012-11-08
  • 19:00 - 21:00
  • 入場無料、日本語 / フランス語 同時通訳付き
  • 03-5206-2500
  • アンスティチュ・フランセ東京
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都