フランスの若手DJたちによって発掘された日本の電子音楽とデジタルアートにフォーカスし、日仏文化交流イベントとしてパリと東京で交互に開催されてきた“JAPAN CONNECTION FESTIVAL”。
コロナ禍で海外との往来が制限される中、今回はBuffalo DaughterとOLAibi という豪華な組み合わせのライブパフォーマンスと、パリからの中継でMIDORI (MENACE, Paris) と、Midori Aoyama(EUREKA!, Tokyo)をDJに迎えたスピンオフイベントを開催! 人数限定の会場有観客+全世界に向けてストリーミング配信します。

 

出演:Buffalo Daughter Yumiko Ohno Solo set 【 Yumiko Ohno(Vo. Key), Atsushi Matsushita(Per.), ZAK(PA, Live Mix)】、OLAibi、MIDORI (MENACE, Paris)、Midori Aoyama(EUREKA!, Tokyo)
主催:ポッションエッズ
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

 

<出演者プロフィール / Profile>
Buffalo Daughter

シュガー吉永 (g, vo, tb-303) 大野由美子 (b, vo, electronics) 山本ムーグ(turntable,vo)
1993年結成。雑誌『米国音楽』が主催したインディー・レーベル、Cardinal Recordsより発売した『Shaggy Head Dressers』、『Amoebae Sound System』の2枚がたちまちソールドアウト。ルシャス・ジャクソン東京公演でメンバーに音源を渡した事がきっかけで1996年にビースティ・ボーイズが主催するレーベルGrand Royalと契約。同年1stアルバム『Captain Vapour Athletes』(Grand Royal/東芝EMI)を発表、アメリカ主要都市のツアーも行い、活動の場は東京から世界へ。1998年に発表した2ndアルバム『New Rock』(Grand Royal/東芝EMI)では、アメリカ・ツアーの車移動の際に見た同じ景色の連続とジャーマンロックの反復感にインスパイアされた内容となり、大きな反響を得て瞬く間に時代のマスターピースに。その後もアメリカ中を車で何周も回る長いツアー、ヨーロッパ各都市でのツアーも行い、ライブバンドとして大きな評価を得る。2001年『I』(Emperor Norton Records/東芝EMI)発売した後、2003年『Pshychic』、2006年『Euphorica』は共にV2 Recordsよりワールドワイド・ディールで発売される。  2006年には、雑誌『ニューズウィーク日本版』の”世界が尊敬する日本人100人”に選ばれるなど、その動向は国内外問わず注目を集める。2010年夏、自らのレーベル”Buffalo Ranch”を設立。ゲスト・ドラマーに松下敦を迎え、前作より約4年ぶりとなるアルバム『The Weapons Of Math Destruction』を発表。
2013年、結成20年周年を記念し初のベスト盤『ReDiscoVer. Best, Re-recordings and Remixes of Buffalo Daughter』を発表。このアルバムは過去の音源のみならず、新録、カバー、ライブ音源、リミックスを収録。新しいベストの形を提示。また東京/大阪のギャラリーでバンドの歴史を辿る展示も開催した。
2014年夏に7枚目となるアルバム『Konjac-tion』(日U/M/A/A, 仏Modulor)をリリース。アメリカ、UK/フランス、ロシア、日本、アジアツアーと、精力的にライブ活動を行った。
2019年には、結成25+1年と国内外で人気の高い『Pshychic』、『Euphorica』の初アナログ化を記念し、中村達也、小山田圭吾、菊地成孔、AAAMYYY(Tempalay)、SASUKE(以上東京)、和田晋侍(DMBQ, 巨人ゆえにデカい)(神戸)、山本精一(京都)といった豪華ゲストともに全曲を再現するライ・ツアー”25+1Party”を開催。
2020年、秋発売予定の「パックマン」40周年記念コンピレーション・アルバムに参加。先行シングル「Dots In The Maze」を7/24配信。
2021年、7/7にBandcampにてEP「Continuous Stories of Miss Cro-magnon (20 Years Later)」をリリース。秋には7年ぶりとなる待望のニューアルバム『We Are The Times』をワールドワイドでリリースする。

 

OLAibi

モンゴルをルーツに持つ。18歳でドイツに渡り、電子音楽や現代音楽に触れる。その後、太鼓を中心としたマルチアーティストとしてパフォーマンス、CMや映画音楽の制作をしている。OOIOOのドラマーとして国内外で活動後、広大な森の中に住み、年月をかけ森の生物の生態と音を録り続け、様々な国、民族の言語を語感と言霊を頼りにリリックを綴る。ドラム、民族楽器、おもちゃのキーボードなどをサンプリングしたビートと住う森の音を織り重ね独自の音楽を表現する。

 

MIDORI(MENACE, Paris)

Midori(Menace)は、27歳のフランスの電子音楽プロデューサーです。 これまでに2枚のEPをリリースし、世界中で数多くのコラボレーションを行ってきました。 またラジオ局からのオファーも多く、Rinse France、NTS、WorldwideFM などでレギュラー番組を持っています。 2012年から数年間、彼は日本に定住し、日本のアートや文化に大きく影響を受けました。 その後も日本、フランス、アメリカを行き来し、アンダーグラウンドミュージックの世界で豊かなネットワークを築いてきました。 2015年には音楽レーベルMENACEを、その5年後には制作会社SENSEを設立しました。 彼は自身のプロジェクトをプログレッシブミュージックとオルタナティヴミュージックのハブとして考え活動しています。

 

Midori Aoyama(EUREKA!, Tokyo)

東京生まれのDJ、プロデューサー。12年に自身がフロントマンを務めるイベント「Eureka!」が始動。気鋭のアーティストの来日公演を数多く手がけ、東京のハウスミュージックシーンにおいて確かな評価を得る。過去にFuji RockやElectric Daisy Carnival (EDC)などの大型フェスティバルでの出演経験もあり、活躍は日本だけに留まらず、ロンドン、ストックホルム、ソウルそしてパリなどの都市やアムステルダムのClaire、スペインはマジョルカのGarito Cafeなどのハウスシーンの名門クラブでもプレイ。15年にはEureka!もレーベルとして始動。現在6枚のEPをリリースするなどレーベルの活躍も期待が高まる。現在は新しいインターネットラジオ局TSUBAKI FMをローンチし、彼の携わる全ての音楽活動にさらなる発信と深みをもたらしている。

 

 

 

08
29
  • 2021-08-29 - 2021-08-29
  • 18:30
  • 開場:17時30分
  • 前売5,000円 / 当日5,500円(ドリンク代別途)Peatixにてご購入いただけます。オンラインチケット発売については後日発表いたします。
  • 晴れたら空に豆まいて
    〒 150-0034
    代官山町20-20 モンシェリー代官山B2 渋谷区 東京都

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