ベルナール・シュネーズは、イラストレーター、画家、および作家として創作を行うほか、さまざまなメディアで風刺画家としても活動しています。日刊紙「ル・モンド」1972年9月7日号にはじめて自身の風刺画が掲載されて以来、10年にわたって同紙で連載していました。その後、革新派として知られた週刊誌「エベヌマン・デュ・ジュディ」に1984年~1997年まで連載。
フランス国外でも作品の展示を行い、日本へは1985年に初来日して以来、何度も訪れており、日本のメディアでも作品が取り上げられています。
「カナル・プリュス」やフランス国営放送などの、テレビ番組に携わった後、1988年からは日刊スポーツ紙「レキップ」の挿絵編集員となり、オリンピックやサッカーワールド・カップ、ツール・ド・フランスなど、さまざまなスポーツイベントをテーマに紙面を飾りました。2005年、続いて2007年にも、ユーモアとスポーツの分野で優れたデッサンを発表したとして賞を受賞しています。
また、2005年に第一作目となる小説を発表。
これまでに発表したデッサンは2万5千点、作品集は31点にのぼります。
アンスティチュ・フランセ東京メディアテークでは、フランスメディアを代表する風刺画家のひとり、ベルナール・シュネーズを迎え、一コマ漫画のワークショップを行います。デッサンやイラストが好きな方はもちろん、新聞や雑誌などのメディアに興味のある方も、どうぞこの機会をお見逃しなく!
日時 : 4月25日(土) 10:00~12:00
場所 : メディアテーク
参加費 : 2,000円
使用言語 : フランス語 (日本語逐次通訳付)
予約制、定員15名とさせていただきます。
予約・お問合せ : メディアテーク (03-5206-2560)
☆ 関連イベント ☆
アンスティチュ・フランセ東京では、同日19時よりエスパス・イマージュにて、ベルナール・シュネーズらを登壇者に向かえ、「« 私はシャルリ» : 風刺画にオブラートは必要か?」と題した討論会を行います。(クリックして詳細をチェック!)
討論会に先行し、17時より、ドキュメンタリー映画 「C’est dur d’être aimé par des cons (ばかに愛されるのもつらい)」を上映いたします。
また、4月21日(火)より5月10日(日)まで、ギャラリーおよびメディアテーク内にてベルナール・シュネーズの作品を含む、「風刺画の展覧会」を行います。
- 2015-04-25 - 2015-04-25
- 10:00 - 12:00
- 定員15名 (要予約)
- 2000円
- メディアテーク (03-5206-2560)
- 使用言語:フランス語(逐次通訳付)
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アンスティチュ・フランセ東京 メディアテーク
〒 162-8415
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