代官山蔦屋書店 X フランス大使館 : 自由に生きたい女性のためのフランスの本

代官山蔦屋書店 Book Club

代官山蔦屋書店 Book Clubは一冊の本を通して他者と出会い、小さな声に耳を傾け語り合い新たな想像力を拡げる場です。
ジェンダー・働き方・SDGsをはじめとする社会課題について、本の感想を通して向き合い、異なる価値観や感性などに触れて、新たな一歩を共に創り出すきっかけを提案します。

第二回は、フランス大使館のクロエ・ベックリオーさんをゲストにお招きいたしました。
フランス大使館は昨年末に「自由に生きたい女性のためのフランスの本」という小冊子を制作しました。男女平等と読書の振興に取り組んできたフランスですが、対面での交流も制限され、旅行もできなくなった現在、読書を通じて豊かな世界を発見してほしいとの願いをこめて編まれています。
今回、この冊子を編まれたクロエ・ベックリーさんに、本冊子を編まれた背景のお話しや、フランスのフェミニズムの動向や出版物の紹介などをして頂きながら、皆さんと語り合う機会をご用意しました。(通訳有)日本とフランス、二つの国のフェミニズムをめぐる現在について語りあう時間です。ぜひご参加ください。

クロエ・ベックリオ : 1986年パリ生まれ。中高時代をシンガポールと香港で過ごしパリ大学で歴史を専攻。ソルボンヌで国際文化関係の修士号を取得後、欧州最古のトップスクールの一つESCP経営大学院で出版経営を学ぶ。フランスの老舗出版社で版権取得を担当した後、ブカレストの在ルーマニア仏大使館でフランス書籍のプロモーションを担当。フランスに帰国後、2015年に絵本専門の出版社コスモグラフを設立。2020年に夫と息子二人と共に来日し、在日フランス大使館文化部にて日仏の文化交流に携わっている。

冊子の入手方法：

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Livres francais libres et egalitaires