(フランス/1984年/104分/カラー/35mm/日本語字幕)
監督・脚本:レオス・カラックス
出演 ドニ・ラヴァン、ミレーユ・ペリエ、キャロル・ブルックス、エリー・ポワカール

 

5月の夜、パリの裏街を舞台に、失恋したばかりの少年アレックスが美しい少女ミレーユと出会い、やがて悲劇的な結末を迎えるまでを、ベルベットのように艶やかなモノクローム映像で綴る。河面の反射、街の光など、夜闇にうかぶ光が宝石のように刻まれた画面は、フィルム・ノワールやヌーヴェルヴァーグの雰囲気を漂わせながら、まぎれもなく80年代の「魂の状態」を伝えている。84年のカンヌ映画祭で上映されるや、“恐るべき子ども”“ゴダールの再来”と一躍脚光を浴びた、カラックス22歳の長編処女作で、『汚れた血』、『ポンヌフの恋人たち』と続くアレックス3部作の幕開け。

 

 

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  • 2019-09-20 - 2019-09-20
  • 19:00
  • 開場:15分前
  • 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • チケット販売時間:上映当日各回の30分前から上映開始10分後まで。チケット販売時間内には、当日すべての回のチケットをご購入いただけます。全席自由。整理番号順での入場とさせていただきます。また、上映開始10分後以降の入場は、他のお客さまへの迷惑となりますので、固くお断りいたします。
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都

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