(2022年/フランス/100分/カラー/デジタル/日本語字幕付)

監督:ルイ・ガレル

出演:ルイ・ガレル、ロシュディ・ゼム、ノエミ・メルラン、アヌーク・グランベール

60歳の母シルヴィが服役中の男と結婚しようとしていることを知ったアベルはパニックになる。親友のクレマンスの助けを借りて、母を守るために男を追い始める。しかし、その新しい継父ミシェルとの出会いはアベルを変えていくことに…。人気俳優であるとともに、監督としても着々と力を付けてきているルイ・ガレルの監督長編4作目。批評的に広く絶賛されるとともに、本国で大ヒットした作品。

「ペーソス溢れる家族ドラマは、やがて60年代のイタリアン・コメディを思わせる、とても滑稽な犯罪コメディへと変貌を遂げる」(ジャン=マルク・ラランヌ「レザンロキュプティーブル」)

 

*上映後には、佐向大さん(映画監督)、結城秀勇さん(映画批評家)を迎えたトークショーあり

 

佐向 大

監督・脚本家。1971年、神奈川県横須賀市出身。自主制作のロードムービー『まだ楽園』(06)が各方面から絶賛され劇場公開、注目を集める。2010年に『ランニング・オン・エンプティ』で商業監督デビュー。『教誨師』(18)では主演の大杉漣が日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞、玉置怜央が毎日映画コンクール新人賞、『夜を走る』(22)では足立智充が日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を受賞するなど高く評価される。脚本作に『休暇』(08)、『アブラクサスの祭』(10)など。

 

結城秀勇

映画批評、NOBDY編集部、映写技師。「NOBODY」「 boidマガジン」「映画芸術」ほかにて映画評を執筆。 共編著に『映画空間400選』(2011/INAX出版)。 共著書に『映画を撮った35の言葉たち』(2017/ フィルムアート社)、『ジョン・カーペンター読本』(2018/ boid)など。

09
08
  • 2023-09-08 - 2023-09-08
  • 18:30
  • 開場:15分前、Peatixで購入時に発行される整理番号順でのご案内となります。
  • 一律:1,100円 ※チケットは Peatixにて9/1(金)15時より発売いたします。上映当日、窓口での販売はございませんので、ご注意ください。
  • 東京日仏学院(03-5206-2500)
  • 上映開始10分後以降の入場は、他のお客さまへの迷惑となりますので、お断りいたします。
  • 東京日仏学院 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
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