アンリ・マティス《豪奢、静寂、逸楽》1904年 油彩/カンヴァス ポンピドゥー・センター/国立近代美術館 Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne-Centre de création industrielle

講演会と対談
『マティス展について』
登壇者:オレリー・ヴェルディエ(ポンピドゥ―・センター)、朝吹真理子(小説家)

 

4月27日より東京都美術館にて開催される、20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティスの大規模な回顧展。
本展共同主催者のポンピドゥー・センターより、チーフキュレーターのオレリー・ヴェルディエ氏を迎え、マティスの魅力や本展の楽しみ方をご紹介します。
講演後は小説家の朝吹真理子氏を迎え、ヴェルディエ氏との対談を行います。

 

日時:4月25日(火)19時~20時30分
会場:東京日仏学院

参加料:1,000円
お申込みPEATIX →定員に達しました。当日券の販売はございません。
使用言語:日本語、フランス語(同時通訳付き)

主催:アンスティチュ・フランセ

協力:朝日新聞社

 

登壇者紹介

©DR

オレリー・ヴェルディエ Aurélie Verdier

美術史家、ポンピドゥー・センター国立近代美術館チーフ・キュレーター。コートールド・インスティテュート・オブ・アート(ロンドン)、国立遺産研究所(INP)を卒業後、社会科学高等研究院(パリ)で博士号(Ph.D.)を取得。 美術理論や近代・現代美術に関する著書が多数あり、国際的な出版物にも多数掲載されている。ピカビアとピカソ(2018年)、アンリ・マティス(2020年)、マルセル・デュシャン賞(2022年)に関する展覧会のキュレーションを担当したことが特筆される。著書『Aujourd’hui pense à moi. Francis Picabia, Ego, Image』を2018年、Les presses du réelより出版。

 

 

Photo : Chikashi Suzuki

朝吹真理子

1984年東京都生まれ。2009年、「流跡」でデビュー。2010年、同作で第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を最年少受賞。2011年、「きことわ」で第144回芥川賞を受賞。近刊に小説『TIMELESS』(2018)、エッセイ集『だいちょうことばめぐり』(2021)などがある。2012~14年、国東半島アートプロジェクトにて発表された飴屋法水(演出・美術)による演劇「いりくちでくち」のテキストを担当し、共同制作。

4月28日、早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)でおこなわれる朗読イベントに参加。

 

 

関連イベント

マティス展
Henri Matisse: The Path to Color

20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティスの、日本では約20年ぶりの大規模な回顧展。
絵画に加えて、彫刻、素描、版画、切り紙絵、晩年の最大の傑作と言われる南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料まで、各時代の代表的な作品によって多角的にその仕事を紹介しながら、豊かな光と色に満ちた巨匠の造形的な冒険を辿ります。

会期:2023年4月27日(木)~8月20日(日)
会場:東京都美術館

04
25
  • 2023-04-25 - 2023-04-25
  • 19:00 - 20:30
  • 1,000円
  • 03-5206-2500(東京日仏学院)
  • 東京日仏学院
    新宿区市谷船河原町15 東京都