
「混ざり合わない色の粒子-仏モビリエ・ナショナルでのリサーチとEETY Studioの仕事-」
2023年デザイン賞 受賞者
会期:11月10日(金)〜12月10日(日)
開館時間:東京日仏学院の開館時間に準ずる
※11月23日(木・祝)は開館
会場:東京日仏学院|リヴ・ドロワット
入場無料
在日フランス大使館とモビリエ・
初日11月10日(金)18時30分より、デザイナーを囲みレセプションを開催します。
協賛:東レ株式会社
遠藤絵美
多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻卒業後、(株)イッセイミヤケ等でデザイナーとして経験を積み、2018年ドイツ・ベルリンにて起業。テキスタイルとアート、手工業の中間領域でデザイン活動を行っており、2022年より、多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻で非常勤講師も務める。
EETY Studio: ee-ty.com
Instagram: instagram.com/eety_mewo
デザイン賞2023について
https://www.institutfrancais.jp/blog/2023/05/10/prixdudesign/
モビリエ・ナショナルについて

©Mobilier national, Lawrence Perquis
モビリエ・ナショナル―フランス国有動産管理局(Le Mobilier national)は、フランス文化省直属の公的機関で、17世紀より工芸とクリエーションの支援を行う。その世界唯一のコレクションの保存と修復や、優れたサヴォアフェール(匠の技)を永続させ継承していくことを使命とする。また、現代のクリエーションやフランス装飾芸術の振興にも力を入れる。
モビリエ・ナショナルは、フランス国内外の公共建築物の何万点もの家具や装飾品の製作や修復を行っている。340名以上の職員が、パリと地方で、この機関の優れた技術を維持し、実践し、紹介するために日々働いている。ゴブランとボーヴェの工場はタペストリーを、サヴォヌリーの工場は絨毯を、ピュイ・アン・ヴレとアランソンの工房はレースを扱う。さらにアトリエ・ド・ルシェルシュ・エ・ド・クレアシオン(Atelier de Recherche et de Création – ARC -)は、フランスにおけるクリエーションとコンテンポラリーデザインの振興を目的としている。七つの修復工房は、木製品、鉄製品、テキスタイルといった異なる専門性を担う。
未来を志向するモビリエ・ナショナルは、2020年に設立された「ゴブラン工場 工芸とデザイン専門学校」の創設メンバーであり、その役割を通じて、芸術的創造とコンテンポラリーデザインの活力を証言している。
http://www.mobiliernational.culture.gouv.fr/
- 2023-11-10 - 2023-12-10
- 03-5206-2500(東京日仏学院)
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東京日仏学院
新宿区市谷船河原町15 東京都