『パリ・ノートルダム大聖堂:過去に帰る旅』
(2020年/4分/無声)

世界的な人気ビデオゲーム「アサシンクリード」のシリーズ8作目「アサシン クリード ユニティ」に登場するパリ・ノートルダム大聖堂。2019年の火災により、修復作業のために残念ながら現在は閉鎖中のノートルダム聖堂にVR体験を通じて訪れることができます。ゲームの為に作られたノートルダム大聖堂の3Dモデルは、歴史学者の指導の元、5000時間に及ぶ緻密なグラフィック製作でよみがえったもので、高い評価を得ました。本作品で体験できる仮想ツアーは、このモデルを元にしており、一般には公開されていない場所を含むさまざまな視点から大聖堂を鑑賞することができます。VR体験の最後には、熱気球に乗って、鮮やかに描かれた18世紀のパリの絶景をお楽しみください。本作品は、2019年のヨーロッパ文化遺産の日にUNESCO本部で初公開されており、South by Southwest Virtual Cinema 2020出品作品。

提供:Ubisoft

『グルーミー・アイズ』
(2020/3部作・31分/英語・フランス語)

人間の愚かさに嫌気がさした太陽は、二度と昇ることなく、消え去ることにした…。
黄昏が世界を飲み込んで10年、闇が死者を墓場から蘇らせ、ゾンビと人間が熾烈な戦いを繰り広げている世界。そんな世界の片隅で偶然に出会い、恋に落ちる人間の少女ニーナとゾンビの少年グルーミー。恋に悩みながらも世界に立ち向かう二人に、想像を超える展開が待ち受ける。
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』などのティム・バートンのストップモーションアニメーションを思わせる幻想的でノスタルジックな雰囲気を持つダークファンタジー。2019年アヌシー国際アニメーション映画祭「ベストVR体験賞」受賞作品。
フランス語版ナレーションはタハール・ラヒム(『預言者』、『ダゲレオタイプの女』)。英語版のナレーションはコリン・ファレル(『S.W.A.T.』、『THE BATMAN ザ・バットマン』)が担当。
※フランス語版・英語版あり。お好みのバージョンをお選びいただけます。

 

『キノスコープ』
(2017年/10分/フランス語)

VRで辿る映画の歴史。映画のある場面、傑作と呼ばれる作品のある一瞬を旅したい、体験したいと思ったことはありませんか?メリエスの『月世界旅行』から『サイコ』、『キル・ビル』まで…。好きな映画を見つけてみてください!

 

『Notes on Blindness: Into Darkness(盲目であることについての覚書:暗闇の中へ)』
(2016/25分/英語)

1983年、イギリス人の神学教授で作家のジョン・ハルは、数十年にわたる視力低下の末、視力を完全に失ってしまいます。この変化を理解し受け入れるため、3年もの間、彼は日記を録音することにしました。そこに残されたのは、視力の喪失と「視覚を超えた」世界の発見についてのユニークな記録。このオリジナル音源を元に製作された本作では、視力のない人々が認知する世界、感情の動きを体験することができます。

 

 

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  • 2022-04-02 - 2022-04-02
  • 10:00 - 16:00
  • 10時~12時、14時~16時
  • 無料
  • 対象年齢:13歳以上

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