
第28回東京国際映画祭提携企画
アラン・ドロンとはいったい誰だろう?目を奪われるほど美しく、獰猛で、ミステリアスで捉えどころがなく…。
ヴィスコンティ、クレマン、メルヴィル、ロージー、アントニオーニ、カヴァリエ、ゴダール、多くの巨匠たちにインスピレーションを与えてきたフランス映画を代表する俳優。ドロンはスクリーンに現れた瞬間、その登場人物をとらえ、仕草、動き、シルエットによって純粋に映画的としか言いようのないオーラで刻み込む。その存在によって決定的に映画史を変革してしまう俳優がこの世に何人かいるとしたらアラン・ドロンはまさしくその一人であるだろう。唯一無二の存在でありながら、彼はつねにその「分身」を演じてきた。永遠のスター、アラン・ドロンの60年近くに亘るキャリアを称え、そして80歳の誕生日を祝し、その代表作を一挙特集する。
- 太陽がいっぱい (1959年/監督:ルネ・クレマン)
- 黒いチューリップ(1963年/監督:クリスチャン=ジャック)
- 冒険者たち (1967年/監督:ロベール・アンリコ)
- サムライ(1967年/監督:ジャン=ピエール・メルヴィル)
- 太陽が知っている(1969年/監督:ジャック・ドレー)
- 仁義 (1970年/監督:ジャン=ピエール・メルヴィル)
- リスボン特急(1972年/監督:ジャン=ピエール・メルヴィル)
- パリの灯は遠く(1976年/監督:ジョゼフ・ロージー)
※上映日時変更のお知らせ:
10月31日(土)18時30分に予定していた「リスボン特急」の上映は、11月5日(木)19時に変更となりました。どうぞご了承ください。





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- 2015-10-23 - 2015-11-05
- 開場:20分前
- 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
アラン・ドロン特集:唯一無二、そしてその分身 – 第28回東京国際映画祭提携企画 –
2015-10-23 | 『パリの灯は遠く』 |
2015-10-24 | 『太陽がいっぱい』 |
2015-10-24 | 『仁義』 |
2015-10-24 | 『太陽が知っている』 |
2015-10-25 | 『仁義』 |
2015-10-25 | 『太陽が知っている』 |
2015-10-30 | 『仁義』 |
2015-10-31 | 『冒険者たち』 |
2015-10-31 | 『黒いチューリップ』 |
2015-11-01 | 『リスボン特急』 |
2015-11-01 | 『サムライ』 |
2015-11-01 | 『パリの灯は遠く』※上映後に、中原昌也によるトークショーあり。 |
2015-11-05 | 『リスボン特急』 |