3月20日より開催する「フランコフォニー月間」では、多様性の観点からフランス語とフランス語圏の文化を皆様にご紹介します。京都、神戸、大阪でフランス語圏に関わる人や団体による、科学、アート、文学、映画、楽しいワークショップ等、多彩な分野にわたる催しをお楽しみください。

開催日:2022年3月20日(日)~4月24日(日)
会場:アンスティチュ・フランセ関西(京都・大阪)、他

4月23日(土)15:30~17:00
ジュリエット・ロメロによる子供のための創作ワークショップ – OSAKA
エレーヌ・デルフォルジュとカンタン・グレバンによる絵本「ママンー世界中の母のきもち」をテーマにジュリエット・ロメロが子供向けの創作ワークショップを行います。
ワークショップでは、子供達は遊びを通して絵本のテーマを探り、各自作品をお持ち帰りいただきます。
対象:6~12歳。参加無料・WEBサイトより事前にご予約下さい(定員16名)
※各自、お絵描きに必要な道具(絵の具、サインペン、クレヨン等)をご持参ください。
※フランス語と日本語を使用
会場:アンスティチュ・フランセ関西ー大阪

ジュリエット・ロメロはバンド・デシネの著者兼イラストレーター。キュレーターやイベントの進行役としても活躍しています。ブリュッセル出身で、現在は東京在住。https://julietteromero.net 

 

フランコフォニーの女性たち
4月23日( 土) 会場:アンスティチュ・フランセ関西―京都

⇒詳細はこちら

13:30~14:30( 朗読、質疑応答) 遊郭 春駒日記 日仏朗読会
1926年、吉原遊廓から逃走し廃業した娼妓春駒は、日記をもとに一冊の本を発行しました。

その本に描かれた遊廓病院の女性たちの物語を、フランス語に翻訳して朗読します。
山家悠平:女性史研究家。春駒日記の翻案を担当。
入場無料・日仏逐次通訳付き・予約不要
主催:日仏女性の人権架け橋 ミモザ実行委員会

 

15:00~16:30 フランスのフェミニズムのテキストとスローガンを日本語に翻訳しましょう
※フライヤーには「仏語に翻訳しましょう」と記載されていますが、正しくは「日本語に翻訳しましょう」です。
日本と同様フランス語圏でも、フェミニズム運動のなかで、多様で個性的なさまざまなテキストやスローガンが生み出されてきました。今回のマスタークラスでは、ヴィルジニー・デパントによるカルト的人気を誇るフェミニズム・エッセイ『キングコング・セオリー』の訳者 ・相川千尋が、フランス語圏のフェミニズムの言葉を歴史的背景とともに紹介します。
参加無料・WEBサイトより4月16日(土)までにご予約下さい(定員あり)

 

 

17:00~18:00 絵本『ママンー世界中の母のきもち』を囲んでのオンライン対談:エレーヌ・デルフォルジュ(著者)、相川千尋(司会)によるトークショー
『ママンー世界中の母のきもち』は、世界中の母親像を描く絵本。まったく異なるようでいて、とても似通っている女性達の姿を、詩情と思いやりを込めて紹介しています。対談者達はフェミニズム、母性をテーマに意見を交わします。
Mijade出版とPIE Internationalの協力のもと、イラストの展示(5月7日まで)と書籍の販売も行います。※参加無料・日仏逐次通訳付き

 

 

 

4月24日(日)会場:アンスティチュ・フランセ関西ー京都

10:00~16:00 ル・マルシェ
音楽が流れる京都のガーデンで、素敵なフランス風の日曜日を過ごしましょう!
お菓子、ジャム、コーヒー、ワインなど、多彩な
店舗が並ぶマルシェでフランスの香りをお楽しみください。
入場無料
⇒詳細はこちら

 

11:00~12:00 + 12:30~13:30 小さな子どものためのアトリエ
お話をきいて、ゲームをしたり、歌ったり、楽しくフランス語に触れてみましょう!
対象: 3歳~5歳のお子様。保護者 1名の同伴をお願いいたします。定員(10名)に なり次第締め切ります。
事前のご予約をおすすめいたします⇒オンラインブティック
クラブ・フランス会員価格:800円/ 2,000円(3回分) 一般価格: 1,200円/ 3,200円

 

14:30~16:00 ジュリエット・ロメロによる子供のための創作ワークショップ – KYOTO
エレーヌ・デルフォルジュとカンタン・グレバンによる絵本「ママンー世界中の母のきもち」をテーマにジュリエット・ロメロが子供向けの創作ワークショップを行います。
ワークショップでは、子供達は遊びを通して絵本のテーマを探り、各自作品をお持ち帰りいただきます。
対象:6~12歳。参加無料・WEBサイトより事前にご予約下さい(定員16名)
※各自、お絵描きに必要な道具(絵の具、サインペン、クレヨン等)をご持参ください。
※フランス語と日本語を使用
ジュリエット・ロメロはバンド・デシネの著者兼イラストレーター。キュレーターやイベントの進行役としても活躍しています。ブリュッセル出身で、現在は東京在住。https://julietteromero.net 

 

13:30- マルシェの音楽ライブ ※新しく開催決定しました!

■Roots W/ Brunches

マリの伝統音楽家Papouのインプロビゼーションを主と し、そこに様々なジャンルの音楽を即興で歌うRieのメロディを融合させたオリジナルを中心に活動中。

ハミドゥ・デンベル – パプー(Hamidou dembele – papou)
西アフリカマリ共和国バマコ市出身。伝統音楽家 (グ リ オ、ジェリ)の家庭に生まれ、幼少期から 父親につ いてトー キングドラムを演奏し、マリ各地を旅する。 物心がついた 頃にンゴニを独学で弾き始め、その制作 も自ら手がける。 マリ各地やアフリカ各国でのフェス ティバルや、アーティ スト のツアーサポートなどで、 10代前半からプロとして 活動。2010年に来日後も、 日本各地でア フリカ伝統音 楽の普及に努めながら、 新たな音楽を創造するため、 様々なジャンルのアー ティストと共演。関西のライブハウスやコンサー トホー ルなどを中心に活動中。

リエ(Rie) 幼少期からブラックミュージック一筋で、20歳から 音楽活動を始める。 関西を中心に、アカペラ、ブルース、 ジャズ、ファンクなどのバンドで歌う。 2009年にアフリ カに渡り、アフリカ伝統音楽やポッ プミュージックの修 行やレコーディングをしながら、 現地バンドに入り、ラ イブ活動、ラジオ出演などで楽 しむ。帰国後は子育ての傍、アフリカンミュージシャ ン のサポートや、多ジャンルを融合したオリジナル曲など で、Papouと共にぼちぼち活動中。

■カリファ・コネ(Kalifa Kone)

マリ共和国出身。首都バマコ近郊の村にて、幼い頃から自身のルーツであるボボ人の音楽が溢れる環境の中で「バラフォン」や「バラ」、「ジェンベ」などの伝統楽器を演奏して育つ。10代からは首都バマコにて人気パーカッショングループ「Le Group Bwazan」に所属し西アフリカ各地で公演する傍ら、Abdoulaye Diabaté 等有名歌手のバックバンドでの演奏、TV番組への出演など各方面で活躍。2020年より拠点を日本に移し、自らの奏でる楽器の可能性を日々追求している。

会場:ガーデン
入場無料

13:30- Alissの音楽ライブ ⇒ 開催中止
出演者の都合により、ライブはやむを得ず中止することとなりました。誠に申し訳ございませんが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
日本を拠点に活動するフランス人のシンガーソングライター、Aliss。
ポップスにおける新旧のサウンドにインスパイアされて曲作りをしています。ライブではファーストアルバム「La Valse de Wa 和」や新曲を披露!
インスタグラムのアカウント:@aliss_musicart
会場:ガーデン
入場無料

 

© Ryo Sanogawa

 

4月9日(土)~5月7日(土)10:00~19:00 ※日月祝、4月29日~5月5日を除く
2つの展覧会(写真・ビデオ)&オープニング
オープニング:4月9日(土)
「多様性」と「女性」を祝福するための2つの展覧会を開催します。
– クレマン・ウヴラール展「Foulard ‒ スカーフ」 詳細はこちら
– 多国籍の女性アーティスト達による「The Crown Letter」  詳細はこちら
会場:アンスティチュ・フランセ関西ー京都、入場無料

 

 

 

3月20日(日)~4月24日(日) 結果発表:4月24日(日)
Instagramで開催する「10の仏単語をめぐる写真コンテスト」
フランコフォニー月間に合わせて、「10の仏単語をめぐる写真コンテスト」をインスタグラム上で開催。本コンテストのアカウント(francophoniejapon2022)へ、フランス語で驚きを表す10の単語(décalé, divulgâcher, ébaubi, époustouflant, farcer, kaï, médusé, pincemoi, saperlipopette, tintamarre)に相当する場面の写真をタグ付けるだけでご参加いただけます。優秀者には賞品のプレゼントも!

 

 

====終了したイベント====

フランス語圏のリサーチ:京都大学 アフリカ地域研究資料センター

⇒ 詳細はこちら

京都大学 アフリカ地域研究資料センターより三名の若手研究者を招いて講演を行います。
会場:アンスティチュ・フランセ関西―京都、入場無料・予約不要

 

●「新作物ライコムギを受容したエチオピアガモ高地の食文化」
講演:下山 花 京都大学アフリカ地域研究資料センター 特別研究員
4月7日 (木) 13:30~15:00
「ブッシュミート:アフリカ熱帯雨林の人々の暮らしと野生動物保全」
講演:本郷 峻 京都大学 アフリカ地域研究資料センター 特定研究員
4月14日 (木) 13:30~15:00

 

「アマドゥ・ハンパテ・バにおける言語と教育:西アフリカにおけるイスラームの近代」
講演:中尾 世治 京都大学アフリカ地域研究資料センター 助教
4月21日 (木) 09:30~11:00
この講演では、マリを代表する小説家・民族学者・イスラーム知識人のアマドゥ・ハンパテ・バ(1900(1901)年生-1991年没)の生涯と著作をとりあげ、西アフリカのムスリム(イスラーム教徒)にとっての近代化の一側面について述べる…続きはこちら

 

 

4月16日(土) 14:00~16:10(短編)、16:30~18:00(長編)、18:00~19:00(トーク)
マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル映画上映・トーク 

オンラインのフランス映画祭「第12回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」で配信された最新のフランス語圏の映画の中から、多様性をキーワードにアンスティチュ・フランセ関西がセレクションした短編作品の上映をお楽しみ下さい。

続く長編は、当フェスティバルで観客賞を受賞したベルギー人監督による『イカした人生』を上映します。上映終了後には『Une vie démente(イカした人生)』の監督アン・シロとラファエル・バルボニ、そして短編映画『強い男』を監督したマキシミリアン・バディエ=ロゼンタールとオンラインでつながり、トークを行います(日仏逐次通訳付き)。

2022年マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル観客賞(長編)及び 国際審査員特別賞 受賞作品 長編上映映画『Une vie démente(イカした人生)』(ベルギー2020年、監督:アン・シロ。ラファエル・バルボニ)

会場:アンスティチュ・フランセ関西(大阪・京都)、入場無料・予約不要

⇒ 詳細はこちら

3月30日 (水) 18:00~20:00
サイエンスカフェ
サイエンスカフェは、フランス語圏の科学者や起業家が集まり、参加者の皆様に自分たちのプロジェクトを発表するものです。主催はSwissnex in Japan/在大阪スイス領事館。参加国のイノベーションと研究の最新動向をご紹介します。
会場:WeWork 御堂筋フロンティア1F( 大阪市北区曽根崎新地1-13-22 )google map
参加無料・定員有り・事前予約はこちら: https://bit.ly/3trI1Gy ※フランス語で行います(通訳無し)
主催・お問合せ:Swissnex in Japan/在大阪スイス領事館 carlos.correa@swissnex.org
 

 

 

4月2日(土) 11:00~19:00
フランス語 スペシャルオープンデー
春の訪れと新学期の始まりを一緒に祝いましょう!しばらくフランス語講座をお休みされていた方も「おかえりなさい!」キャンペーンでお迎えします。フランスのグルメを楽しもう / 短編映画の上映会 / 子どもや大人を対象としたテーマ別アトリエ / フランス語の無料体験レッスン 、他
会場:アンスティチュ・フランセ関西(大阪・京都)、入場無料 ⇒詳細はこちら

 

3月20日(日)会場:アンスティチュ・フランセ関西ー京都

10:00~16:00 ル・マルシェ
音楽が流れる京都のガーデンで、素敵なフランス風の日曜日を過ごしましょう!
お菓子、ジャム、コーヒー、ワインなど、多彩な店舗が並ぶマルシェでフランスの香りをお楽しみください。詳細はこちら
入場無料

 

10:30~12:00   ※当イベントは開催を中止することとなりました。
「おとぎ話の登場人物たちの手紙」児童書の作家クリストフ・モリのワークショップ
児童書の作家クリストフ・モリによるワークショップ。 フランス語のみを使用します。

 

11:30~15:30 料理 14:00~16:00 映画上映
ケベック州の映画上映
ケベック州の映画『ユー・ウィル・リメンバー・ミー』(監督:エリック・テシエ)を上映します。
フランス語音声、日本語字幕付き。 ※入場無料

 

ケベック州の郷土料理 1階ル・カフェでケベックのお料理(サツマイモとプルーンの仔牛、伝統のメープルプリン)もぜひ、味わってみて下さい。なくなり次第終了。

 

 

11:00~12:00 + 12:30~13:30 小さな子どものためのアトリエ
お話をきいて、ゲームをしたり、歌ったり、楽しくフランス語に触れてみましょう!
対象: 3歳~5歳のお子様。保護者 1 名の同伴をお願いいたします。定員(10名)に なり次第締め切ります。
事前のご予約をおすすめいたします⇒オンラインブティック
クラブ・フランス会員価格:800円/ 2,000円(3回分) 一般価格: 1,200円/ 3,200円

 

フランス語講座 無料体験レッスン
11:15~12:00入門クラス 12:15~13:15中級クラス
アンスティチュのガーデンがにぎわうマルシェの日に、フランス語講座の無料体験レッスンを開催。
ご参加は事前にオンラインブティックにてご予約ください。
入場無料

神戸でフランコフォニー!

3月19日(土) 13:00~17:00
関西フランコフォニー・フェスティバル2022 in神戸
『麗しきチュニジア』上映/詩の朗読/解説「フランコフォニーとは」/日本フランコフォニー推進評議会代表挨拶/発表「フランコフォニー フランス語で拡がる世界」/講演「多様性からなるフランコフォニー空間」:フランス・スイス・チュニジア・カナダケベック州/ワラボークによる西アフリカ・セネガルの踊りと太鼓
詳細: https://www.kobenichifutsu.com/franco/
会場:兵庫県民会館9階 けんみんホール、 入場無料・要事前登録
主催・お問合せ:関西フランコフォニー・フェスティバルin神戸実行委員会 Tel. 078-271-9464
特別助成:(公財)兵庫県青少年本部次世代育成支援特別助成事業 後援:兵庫県教育委員会

 

3月20日(日)11:00~12:30
神戸市・マルセイユ市姉妹都市提携60周年関連事業『アクト・コウベ トークセッション』

1995年の阪神淡路大震災発生直後、マルセイユ市で活動していた音楽家バール・フィリップスが神戸の芸術家を支援するイベント「アクト・コウベ」を行った。アクト・コウベに参加したメンバーが当時を振り返り、この活動が何をもたらしたのかを検証する。
会場:(公財)神戸国際コミュニティセンター1F交流スペース
参加無料・要申込み・先着20名お申込み:https://www.city.kobe.lg.jp/a74716/20220320act.html
主催 :神戸市/C.A.P(特定非営利活動法人 芸術と計画会議)
お問合せ:神戸市国際課 Tel.078-322-5254

 

3月20日(日)
アンスティチュ・フランセ関西が神戸にやってくる!
アンスティチュのフランス人教師、ファビアン・シェルボネによる無料体験レッスン。フランスにまつわる楽しいクイズもご用意。クイズに優勝した方には、フランス総領事よりシャンパンをプレゼント!
14:00&16:00 フランス語体験レッスン「フランス語発見!」
15:00 クイズ「フランス」
参加無料、各回50分・定員30名
お申込み・お問合せ:アンスティチュ・フランセ関西ー大阪  オンラインブティック、Tel. 06-6358-7391
会場:神戸国際コミュニティセンター(KICC) 詳細はこちら

新型コロナウィルス感染予防対策について
入場の際はマスクの着用をお願いします。体調が優れない場合、保健所などの健康観察下にある場合はご来場をお控え下さい。
※プログラムは予告なく変更される場合があります。最新情報はアンスティチュ・フランセ関西のWEBサイトでご確認下さい。

 

アンスティチュ・フランセ関西
KYOTO 京都市左京区吉田泉殿町8 Tel. 075-761-2105
OSAKA 大阪市北区天神橋2-2-11阪急産業南森町ビル9階 Tel.06-6358-7391

03
20
04
24
  • 2022-03-20 - 2022-04-24


フランコフォニー月間 2022

2022-04-07 - 2022-04-21 フランス語圏のリサーチ:京都大学 アフリカ地域研究資料センター
2022-04-16 マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル映画上映・トーク
2022-04-23 フランコフォニーの女性たち