
これまで20年近く、映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」とともにフランス映画の現在を紹介してきましたが、今年より新たに「映画/批評月間~フランス映画の現在をめぐって~」と題して、同雑誌を含むより多くのフランスのメディア、批評家、専門家、フェスティバルや文化施設のプログラマーらと協力し、最新のフランス映画を選りすぐり、ご紹介します。初回を飾る今年は、フランス日刊紙「リベラシオン」の映画批評家であり、同紙文化部チーフ、ジュリアン・ジェステールを迎え、同氏と共に、SF、刑事もの、コメディ、アクション、エロス、青春ものと、新しい世代、あるいはベテランの作家たちがこれまでになく様々なジャンルに果敢に挑んでいるフランス映画の現在を紹介します。最新作『ハイ・ライフ』が2019年4月19日に日本公開予定のクレール・ドゥニを迎え、最新作の先行特別上映会、そしてこれまでの作品を特集します。そして近年再評価の機運が高まっている「見出された映画作家」ギイ・ジルの作品も紹介します。特集中は、映画監督、批評家たち、豪華ゲストを迎え、映画の可能性、あるいは映画と批評の間の多様な可能性について語り合います。
企画協力: ジュリアン・ジェステール (「リベラシオン」文化部チーフ)
ジュリアン・ジェステール:特集「映画/批評月間 ~フランス映画の現在をめぐって~」に寄せて
特別ゲスト:クレール・ドゥニ/黒沢清
ゲスト:マチュー・カペル/五所純子/五十嵐耕平/松井宏/三浦哲哉 /大寺真輔/須藤健太郎/富田克也/結城秀勇(アルファベット順)
第一回 映画/批評月間 ~フランス映画の現在をめぐって~
主催:アンスティチュ・フランセ日本
助成:アンスティチュ・フランセパリ本部、ユニフランス
アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム オフィシャル・パートナー:CNC、笹川日仏財団、TV5 MONDE
フィルム提供及び協力:シネマテーク・フランセーズ、エチェ・フィルム、ゴーモン、国立視聴覚センター、株式会社クロックワークス、ロブスター・フィルム、MK2、プレイタイム、トランスフォーマー、ワイルド・バンチ。
特別協力: ユニフランス、Bart.lab。
★この企画は以下の都市にも巡回します★
京都 4/5(金)~ 4/11(木)@出町座 / 4/17(水)@同志社大学寒梅館
横浜 5/18(土)・6/29(土)@東京藝術大学 横浜馬車道校舎






- 2019-03-09 - 2019-04-21
- 各上映回のページをご参照ください。
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)